ラボで大事に育てられた
未来型ダイヤモンド

地球の奥深くマントルでダイヤモンドの原⽯に変化していく為の必要な環境、条件をラボの最新の技術で再現して作られた⼈⼯のダイヤモンドです。厳密に管理された環境下で、ダイヤモンドの種から⾼度な技術プロセスを経て成⻑したダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ原⼦結晶の配列、物理化学的および光学的特性を有しています。つまりラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと完全に同じ結晶構造を持っているのです。

ラボグロウンダイヤモンドについて、一般に中国は工業用ダイアモンドの生産が多く、最近小さなメレダイアモンドの商品を開発し、研磨はアメリカ同様インドに研磨を依頼しています。ラボグロウンダイヤモンドも天然ダイヤモンドと同様に、宝飾用に使用できる原石は、全生産量の35%しかありません。天然ダイヤモンドも宝飾用に使用できるのは20%程度です。この様にラボグロウンダイヤモンドも天然ダイヤモンドも宝飾用に使用できるのは限られているのが現実です。

一般的に、宝飾業界のプロですら、合成ダイヤモンドは、金太郎飴のように同じものが次々と生産されると思っていますが、それは大きな間違いです。35%しか宝飾用に使用出来ないほど、美しいダイヤモンドを育てるのは難しいのです。また生産過程の中でできる品質も様々なため、天然ダイヤモンドと同様に、4C( Color/Clarity/Cut/Carat )のグレーディングがあります。当社ではクラリティがVVSからSI、カラーはDからH、カットはExcellentからVery good+の製品のみを取り扱っています。

ラボグロウンダイヤモンドの作り方

方法① HPHT (高温高圧法)

1400℃、55,000気圧以上の地球マントル内環境をラボで創造し、ダイヤモンド種結晶を成長させる。主にメレサイズに適用。

方法② CVD (化学気相成長法)

ダイヤモンド種結晶を真空チャンバー内に配置し、マイクロ波でメタンガスを分解、炭素原子が種結晶の上に堆積し成長。

ラボグロウンダイヤモンドの特徴

・天然ダイヤモンドと完全に同じ成分
・地球環境に優しく、社会との調和性に優れている
・地球を削らない、 掘らない環境配慮型
・紛争ダイヤモンドとは無縁な倫理的な供給源

ダイヤモンドの中でも希少価値の⾼いカラーダイヤモンド。ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドとではファンシーカラーの価格差が⼤きく、例えば、天然ピンクダイヤモンドの価格は1カラットあたり1,000 万円を超えるものも珍しくありませんが、ラボグロウンダイヤモンド のピンクダイヤモンドは天然ダイヤモンド⽐の約1/10~1/20 分の価格で同等のダイヤモンドを⼿に⼊れることが可能です。

ラボグロウンダイヤモンドのファンシーカラーを製造するには、各色専用のリアクター(炉)を使用する必要があります。ホワイト専用、ピンク専用、ブルー専用、イエロー専用、というように色別にリアクターを用意しなければなりません。

そういった手間暇から、ホワイトのラボグロウンダイヤモンドよりも若干価格は上がるものの、天然ダイヤモンドに比べれば格段にお求め安くなっています。 

弊社はホワイト以外ではピンク、ブルー、イエローを取り扱っています。なかでもピンクは驚きの12種類の色幅を取り揃えています。

Fancy Intense Purple Pink
Fancy Vivid Purple Pink
Fancy Intense Purplish Pink
Fancy Vivid Purplish Pink
Fancy Intense Pink
Fancy Vivid Pink
Fancy Intense Orangish Pink
Fancy Vivid Orangish Pink
Fancy Intense Pinkish Orange
Fancy Vivid Pinkish Orange
Fancy Intense Orange
Fancy Vivid Orange

当社ではリクエストベースでIGI – International Gemological Instituteが発行するラボグロウンダイヤモンドの鑑定書をお付けすることができます。IGIは、宝石の評価とグレーディングを行い、消費者保護に貢献する世界最大の宝石鑑定機関です。 http://igi.org/